殻に閉じこもり、同期に差をつけられた1、2年目
入社当時の私は同期へのライバル意識が強かったため、上司、先輩を含めた周りからのアドバイスを素直に聞き入れられずにいました。それが悪い方向へと進んでしまい、同期が入社から2、3か月で次々と初受注していくなか、私は半年ほど経ってからようやく初受注。同期に大きく差をつけられてしまった焦りから、周りと交流を図れなくなり、自分の殻に閉じこもるように。そのような状況で、なかなか受注できないもどかしさが募り、さらに孤立を深めてしまう、そんな悪循環の日々を過ごしていました。
当時の私の営業は、お客様に対し「NURO Biz」のサービス概要をただ説明しているだけの状況。お客様の立場になって考え、お客様が何を求めているのかを理解した上での営業はできていませんでした。見かねた上司からは「まずはお客様との信頼関係を築くことが大切。そのためには先輩や仲間の営業方法を真似したり、意見を聞いたりして知見を広げていこう」というアドバイスをもらってはいたものの、その言葉の意味をうまく理解できずにいましたね。
2年目も目標を達成できない日々が続きました。自分の殻に閉じこもり続ける私に対して上司や先輩は諦めず、私に向けた勉強会の開催をしてくれ、常に質問しやすい状況をつくるなど、今考えるとかなり手厚いフォローをしてもらいました。わからなかったことを一つひとつ解消していくことで深まるサービスへの理解度。それが自信へとつながり、ポジティブな思考へと切り替えられました。そこから少しずつですが自分の殻を破っていけたと思います。