Sony Biz Networks Corporation 新卒・キャリア採用サイト

前職は流通系のお客様に対して、統合監視ソフトウェアの追加開発やオンプレミス、クラウドへの環境構築などを行う企業で、私はシステムインテグレーション（SIer）として主にJavaを使って自社ソフトウェアの開発をしていました。そちらの会社で3年程勤務したところでクラウド技術に触れたいという想いが高まり、転職活動をはじめました。

クラウド技術に関われることを条件にあらゆる求人情報をチェックするなかで、ソニービズネットワークス（以下、SBN）と出会い、エントリーしました。当初はソニーグループということもあり、非常に厳格な面接となるだろうと覚悟していたのですが、思っていた以上にフランクだったことに驚きましたね。

当時、複数の企業から内定をもらっていたのですが、SBNの方がより多くクラウド技術に触れられること、またお客様とコミュニケーションが直接図れそうな環境であることが決め手となり、入社しました。

SBNに入社してまず驚いたのが、エンジニアもテレワークができる環境があること。仕事に対する概念が良い意味で変わりましたね。テレワークだと不明点があった時に質問しづらいかと思っていましたが、チャットなどですぐに教えてもらえるので、全く問題ありませんでした。

また「お客様が利用する環境まで想定して構成を考えて」と先輩から言われたことが印象的でした。前職では開発しているソフトウェアをどのようにお客様に利用していただくかのみを考えて構築をしていましたが、もっとお客様の目線になって考える必要があることを学びましたね。

つい先日、クラウド環境の構築から構成内容の資料作成、検証を担当した案件が納品になりました。入社してからSBNで学んだクラウド知識を駆使して、はじめて一人で担当した仕事だったため、感慨深い案件として心に残っています。

上半期の目標として掲げていたAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの資格を取得しました。下半期ではAWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルの資格取得を目指して勉強中です。といっても、通常業務の延長線で学べるのでわざわざ試験勉強をするというような大変さではないですね。SBNは検証環境があるので、試してみたい技術があれば自由に触れることができるので、触りながら理解度を深めています。

今後は前職で培ったスキルも活かしながらAWSで簡単なプログラムを作成して、いろいろなサービスを組み合わせたパッケージの開発をしたいですね。それによってクラウド事業拡大に貢献していきたいです。

また、クラウドネイティブな開発の考え方を持っている先輩方がいるので、連携して仕事をすることもこれからの楽しみの一つですね。