ニュースリリース2025年

2025.11.25

プレスリリース

NURO Biz

88.0%の担当者がSaaSの管理不備によるセキュリティリスクを実感、退職者アカウントの削除漏れは約2割の企業で発生
~ ソニービズネットワークス、SaaS管理に関する実態調査を実施 ~

ソニービズネットワークス株式会社

SaaS/デバイス管理クラウドサービス「Assist SaaS Manager」(アシスト サース マネージャー)を提供するソニービズネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区)は、中小企業のIT資産管理・セキュリティ管理に携わる109名を対象にSaaS管理に関する実態調査を実施いたしました。


調査結果サマリー

● 調査企業の55.1%がSaaSを「11個以上」利用、複数のSaaS利用で管理が煩雑化
● 退職者アカウントの削除漏れが約2割の企業で発生
● SaaSに起因するセキュリティリスクを感じる担当者は88.0%
● 約9割がSaaS統合管理ツールの導入に前向き


<調査概要>

調 査 目 的 : SaaS管理不備によるセキュリティリスクに関する実態調査
調 査 方 法 : インターネット調査
調査対象者 : 中小企業(従業員数100~500名)に勤務するIT資産管理・セキュリティ管理に携わる責任者・担当者(25~65歳の男女)
調 査 数 : 109名
調 査 期 間 : 2025年9月3日
※本資料に含まれる調査結果を掲載いただく際は、必ず『ソニービズネットワークス株式会社調べ』と明記ください。


調査結果の詳細

< 調査企業の半数が11個以上のSaaSを利用、管理の煩雑化が進む >

利用しているSaaSの数が「6個以上」と回答した企業は84.5%で、うち55.1%が「11個以上」であることが明らかになりました。
また、SaaSを管理するうえでの課題として「コスト管理が煩雑」(51.4%)、「利用状況の可視化ができない」(49.5%)、「権限管理が複雑」(42.2%)等を挙げており、複数のSaaS利用により管理の煩雑化が進んでいることが分かりました。



< SaaSアカウントの削除漏れが発生、セキュリティリスクへの対策が不十分な企業も >

「社内で利用しているすべてのSaaSアカウントを把握できているか」という問いに対して85.4%が「把握している」一方で、12.8%が「把握できていない」と回答。さらに、退職者のSaaSアカウントの削除漏れが15.6%の企業で発生していることが明らかになりました。
なお、退職者アカウントの削除漏れによる不正アクセスや権限設定の不備による情報漏洩等、SaaSに起因するセキュリティリスクを感じる担当者は88.0%にのぼり、そのうち82.3%が対策をしている一方で、17.7%は「対策が不十分」という結果になりました。







< 約9割がSaaS統合管理ツールの導入に前向き、利用状況やコストの可視化を期待 >

SaaSの統合管理ツールを「活用したい」と回答した担当者は89.9%にのぼり、期待する機能として最多が「利用状況の可視化」(66.3%)、次いで「セキュリティ監視機能」(52.0%)、「自社で利用している全SaaSにかかるコストの可視化」(49.0%)という結果になりました。





セキュリティリスクの低減とITコストの最適化を実現するソニービズネットワークスの「Assist SaaS Manager」

「Assist SaaS Manager」は法人向けICTソリューションブランド『NURO Biz(ニューロ・ビズ)』のサービスで、SaaS/デバイス/従業員の情報を同一プラットフォーム上で一元管理することで、退職者・異動者アカウントの削除漏れや権限設定の不備に起因する不正アクセス・情報漏洩等のセキュリティリスク低減と、適切なアカウント管理によるITコストの最適化を実現します。

サービスページ:https://biz.nuro.jp/service/assistsaasmanager/feature/


< 「Assist SaaS Manager」の主な機能 >

・ SaaS情報管理機能

社内で利用しているSaaSの契約期間や販売代理店、料金、利用している従業員の氏名等の情報を管理する機能。契約終了日前後や退職者アカウントが残存している際の通知が設定できるため、アカウントの更新・削除漏れを防ぐことができます。
また、連携可能なSaaSの場合、事前にAPI連携設定を行うことで「Assist SaaS Manager」に自動で各種情報が同期されます。さらに、各アカウントの最終利用日も確認できるため、長期間利用していないアカウントを必要に応じて削除することでコスト削減にもつながります。
※API連携できる一部のSaaSのみ確認可能

・ デバイス情報管理機能

業務用のパソコンやスマートフォン等のデバイスの資産番号、端末名、利用している従業員の氏名、契約期間等の情報を管理する機能。契約期間の終了日前後の通知設定ができるため、更新・解約・回収漏れを防ぐことができます。

・ 従業員情報管理機能

従業員の氏名、社員番号、メールアドレス、所属、使用しているSaaSやデバイスの情報を管理する機能。退職・休職した従業員が使用していたSaaSやデバイスを確認できるため、ライセンス停止やデバイス回収の対応漏れを防ぐことができます。


法人向けICTソリューション『NURO Biz』について

2013年よりサービス提供を開始した「NURO(ニューロ)」の法人向けICTソリューションブランド。高品質・ハイスペックと驚きのローコストをかつてないレベルで両立するコストパフォーマンスと、ビジネスに必要なインフラ・アプリケーション・AIソリューションをワンストップで提供しています。
https://biz.nuro.jp/


『NURO Biz Assist』について

2025年3月に『NURO Biz』内に新たに誕生したサービスカテゴリ。中小企業の情報システム部門における業務最適化を支援する、アウトソーシングとクラウドのサービスを提供します。
【サービスラインアップ】
■ Assist PC LCM
https://biz.nuro.jp/service/pckitting/feature/
■ Assist SaaS Manager
https://biz.nuro.jp/service/assistsaasmanager/feature/
■ Assist AI Chat Bot
https://biz.nuro.jp/service/assistaichatbot/feature/


会社概要

ソニービズネットワークス株式会社は、ソニーのグループ会社であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社出資の下、法人向けICTソリューション『NURO Biz』を提供する会社として発足。2019年7月よりソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の法人向けクラウド・ネットワークサービス事業を統合し、ネットワークからクラウドまで幅広い領域で事業を強化することで、より付加価値の高いサービスをお客様に提供しています。
https://sonybn.co.jp/

※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

以上

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