ニュースリリース2025年

2025.10.15

プレスリリース

NURO Biz

情報システム部門の84.3%が「戦略的業務の時間不足」を実感、7割以上が週1回以上同じ問い合わせに対応
~ ソニービズネットワークス、情シスの社内問い合わせ対応に関する調査を実施 ~

ソニービズネットワークス株式会社

社内向けチャットボットサービス「Assist AI Chat Bot」(アシスト エーアイ チャットボット)を提供するソニービズネットワークス株式会社(本社:東京都渋谷区)は、中小企業の情報システム部門(以下、情シス)で社内問い合わせ対応業務に携わる108名を対象に実態調査を実施いたしました。


調査結果サマリー

● 情シスに寄せられる社内問い合わせ件数は、1日あたり「30件以上」が46.2%
● 84.3%が「問い合わせ対応により戦略的業務の時間が不足」と感じている
● 週に1回以上、過去に回答した内容と同じ問い合わせを受けている担当者は7割以上
● 8割以上がAIチャットボットの導入に前向き


<調査概要>

調 査 目 的 : 情シスの問い合わせ対応に関する実態調査
調 査 方 法 : インターネット調査
調査対象者 : 中小企業(従業員100名以上)の情シスで、社内からのIT・システムに関する問い合わせ対応業務に携わる25~65歳の男女
調 査 数 : 108名
調 査 期 間 : 2025年8月27日~2025年8月28日
※本資料に含まれる調査結果を掲載いただく際は、必ず『ソニービズネットワークス株式会社調べ』と明記ください。


調査結果の詳細

< 問い合わせ対応業務の負荷が高く、戦略的業務に充てる時間が足りないと感じている >

社内から情シスに寄せられる問い合わせの件数は1日あたり「10~29件」が29.6%で最多だった一方、「30件以上」は46.2%と、対応負荷が高い状況であることが分かりました。
また、問い合わせ対応により戦略的業務に充てる時間が不足していると感じている担当者は84.3%にのぼりました。




< 同じ問い合わせを何度も受ける……ナレッジマネジメントに課題も >

72.3%が「週に1回以上」、過去に回答した内容と同様の問い合わせを受けていることが明らかになりました。
また、「自身が不在のときに他メンバーが問い合わせ業務に対応できるか」という問いに対して「8割程度は対応可能」が38.0%で最多だった一方、15.8%は「2割以下」しか対応できないと回答。
会社全体や情シス内で、組織運営におけるナレッジの構築や蓄積に課題があることが分かりました。



< AIチャットボットの導入により、“戦略的業務の推進”と“ナレッジ蓄積”を >

社内の問い合わせ対応を効率化するために「AIチャットボットを導入したい」と回答した担当者は82.5%でした。その理由として、最多が「戦略的業務に充てる時間を増やしたい」(67.4%)、次いで「ナレッジを蓄積・共有したい」(48.3%)という結果になりました。
また、AIチャットボットサービスを選ぶ際に重視する機能として49.1%が「簡単な質問は自動対応し、複雑な案件のみ窓口担当者にツール内でエスカレーションできる」を挙げました。




問い合わせ対応工数削減とナレッジマネジメントの課題解決を支援する ソニービズネットワークスの「Assist AI Chat Bot」

「Assist AI Chat Bot」は法人向けICTソリューションブランド『NURO Biz(ニューロ・ビズ)』のサービスで、情シス等のバックオフィス部門に寄せられる従業員からの社内問い合せに対して、窓口担当者に代わってAIが対話形式で解決をサポートします。

サービスページ:https://biz.nuro.jp/service/assistaichatbot/feature/


< 「Assist AI Chat Bot」の特長 >

・ 情シスの対応工数を大幅に削減

AIが従業員からの問い合わせに一次対応。AIで解決できなかった問い合わせのみを担当者にエスカレーションすることで、情シスの負担を軽減します。
また、新機能である「宛先グループ機能」を活用すると、情シスだけでなく人事や総務等、複数の部署・チームの各管理者宛てにも直接エスカレーションが可能。自身に関連する内容のみがエスカレーションされるため、さらなる工数削減につながります。
新機能の詳細:https://sonybn.co.jp/news/2025/1001/ (2025年10月1日配信プレスリリース)

チケット管理画面


・ 効率的にナレッジを構築・蓄積、持続的な組織運営をサポート

社内マニュアル等のドキュメント(PDF/Word等)をアップロードするとAIが自動で学習。ドキュメントがない場合も、AIとの対話形式やURL共有、情システンプレートを活用してFAQの作成が可能です。また、エスカレーションの内容をAIが分析し、新たなナレッジとして自動でFAQを提案。それらを登録することで、次回同様の質問があった際にはAIが回答します。
ツール内でナレッジの構築・蓄積ができるため、同様の問い合わせを繰り返し受けることがなくなるだけでなく、属人化していた知識が情シス内で共有化され、持続的な組織運営につながります。

FAQ作成画面



法人向けICTソリューション『NURO Biz』について

2013年よりサービス提供を開始した「NURO(ニューロ)」の法人向けICTソリューションブランド。高品質・ハイスペックと驚きのローコストをかつてないレベルで両立するコストパフォーマンスと、ビジネスに必要なインフラ・アプリケーション・AIソリューションをワンストップで提供しています。
https://biz.nuro.jp/


『NURO Biz Assist』について

2025年3月に『NURO Biz』内に新たに誕生したサービスカテゴリ。中小企業の情報システム部門における業務最適化を支援する、アウトソーシングとクラウドのサービスを提供します。
【サービスラインアップ】
■ Assist PC LCM
https://biz.nuro.jp/service/pckitting/feature/
■ Assist SaaS Manager
https://biz.nuro.jp/service/assistsaasmanager/feature/
■ Assist AI Chat Bot
https://biz.nuro.jp/service/assistaichatbot/feature/


会社概要

ソニービズネットワークス株式会社は、ソニーのグループ会社であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社出資の下、法人向けICTソリューション『NURO Biz』を提供する会社として発足。2019年7月よりソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の法人向けクラウド・ネットワークサービス事業を統合し、ネットワークからクラウドまで幅広い領域で事業を強化することで、より付加価値の高いサービスをお客様に提供しています。
https://sonybn.co.jp/

※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

以上

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